水辺のゾーンディスプレイは満開の桜水景から

2025年7月21日

総合住宅展示場の敷地内にある住関連複合施設の一角にウォーターカーテンが登場しました。
季節の移ろいを感じることができる趣の違う2種類の琉球石がガラスを覆う滝の流れを、より優雅なものにしています。
その水辺を彩るゾーンディスプレイは満開の桜水景からとなりました。

新築や建替え、リフォーム案件の他にも住宅用インテリアや各種ショールームのテナントが入るこの施設では相談会や様々なセミナーなども開催され、週末ともなればより多くの方が訪れます。
杮落としの桜水景を皮切りに毎月のように変化する水辺、その季節の水景をこれから多くの方にご覧いただくことになりました。

高さを出した桜を支えるのは、幅300mm×奥行300mm×高さ400mmのガラス水槽。
水を張らずに坪庭風にした中から突き出した桜の木は天井の梁まで届き、その一方で水辺へと滑らかに伸びたソメイヨシノ越しに見える水の流れは見た目にも心地よい水景となりました。
また、アクセントの八重桜の帯が左壁面を程よく彩り、その下には幅900mm×奥行220mm×高さ350mmロータイプのスリム型ガラス水槽を配置。小さくても勢いを感じさせる桜が形の良い流木群をかき分け花を咲かせています。

こちらの水槽には特殊配管が施され水槽前面に小さなウォーターカーテンを出現させることも可能になっています。
この2台の水槽は大型水槽ではありませんがボリューム感のあるレイアウトにするための重要な役割を担ってくれました。
今回は熱帯魚のいない水景でしたが、アメイジング・ジョブ～アクアでは、その空間を彩るベストなディスプレイを真剣に模索し、心を込めてメンテナンスを行っています。