お魚図鑑– archive –
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オトメハゼ
サンゴ礁域の浅い砂地にいます。体側に黄色い斑点や線が入り砂の上を動き回ります。口を大きく広げ底砂を口に含みエラから吐き出し砂中の生物を捕食します。底砂クリーナーその働きぶりはとても一生懸命です。 -
ミズタマハゼ
体色は淡色で顔回りの水玉模様が可愛らしいく底砂を口に含みハムハムしてからエラから排出し砂中の生物を捕食します。耕された砂はとても綺麗でフカフカです。オトメハゼと食性は同様ですが体の模様で判別できます。 -
フタイロカエルウオ
環境によって体色変化はありますが、その名の通り体色は黒とオレンジに配色されています。岩の隙間やフジツボの中から顔を出し2本の触角で可愛らしい表情を見せてくれます。ただ巣穴周りでの気性はやや強めです。 -
レッドスクーターブレニー
サンゴ礁やライブロックに沿うようにとても可愛らしくチョコチョコと底を泳ぎ歩き周ります。しかし臆病な性格のため危険を感じると赤みを帯びた体色が岩間に擬態し隠れてしまうため見つけるのが大変です。 -
シラヒゲウニ
白やオレンジ色の短く硬い棘で水中にある小さな岩のかけらなどを背負い込み、長く白いヒゲを揺らしながらゆっくりですがよく動きます。ライブロックの海藻やコケの除去に一役買ってくれます。 -
ヒトデ
写真は茶色のコブヒトデです。赤・青・黄色はもちろんオレンジやムラサキ色のヒトデなど種類や色形は様々です。数珠を並べたような幾何学模様が鮮やかなジュズベリヒトデなどもいてバリエーションは豊富です。 -
チリメンヤッコ
その名の通り縮緬(ちりめん)模様を敷き詰めたような体表を持ったお魚です。チョウチョウウオ類と近縁なので白・黄・黒色のコントラストも美しく、中型ヤッコの中でも性格は優しい方です。 -
カクレクマノミ(改良種)
カクレクマノミにはいろいろな柄や色彩をもった改良品種が存在します。白いバンド部分の幅が極端に広いものや複数本複雑に入り乱れるものなど様々です。写真はバレットホールのペアになります。 -
アデヤッコ(艶奴)
幼魚と成魚でまるで異なる模様に変化するお魚です。成魚になるにつれ波紋のような模様は消え、最大で40cmになる大型ヤッコです。口周りが濃い青で目の周りは濃い黄色になりとても艶やかな色彩の顔立ちになります。別名ブルーフェイスとも呼ばれます。 -
ヒレナガネジリンボウ
体に4本斜線の捻り柄があり、長く伸びる前方の背びれを持っていることからハタタテネジリンボウとも呼ばれる小型の可愛らしい共生ハゼです。ほとんどの時間エビが作った巣穴から外を伺い生活します。性格は温和ですが巣穴近辺では意外と強気です。
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